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3 月4 日(土)本学にて公開講座「長寿は果して"寿"なるや？―わが国高齢者医療の現況と展望」が開催されました。

現在も臨床現場でご活躍されております本学教育イノベーション機構野村秀明教授をお招きし、「医学・医療の進歩に伴う人の長寿化が果して本当に高齢者にとって幸福を招いたのか」という鋭い切り口から、健康寿命の考え方、人の終末期における生活の質、わが国における終末期医療の展望について、難しいキーワードに対して丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

生物として不愉快に感じてしまう「死」について考えることにより、「生」の在り方について深く考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

今後とも本学地域交流センター主催の公開講座をよろしくお願いいたします。